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鉄の錆について

赤錆と黒錆の違い

こんにちは。富士電装です。

我々がお取り扱いをさせて頂いている鉄について、

少しだけコラムを書かせて頂きます。

 

鉄にとっての天敵「錆(サビ」についてのコラムです。

 

鉄鋼材料に酸素と水が触れることで「さび」が発生します。

鉄はそのままでは不安定な存在なため、酸素を取り込んで酸化物となろうとする性質を持ちます。

このため、鉄鋼系の材料は程度の差はあれど、

錆の問題とは常に無縁ではいられません。

いわゆる錆にくいステンレスや、コーティングされた鋼板もありますが、

いずれも絶対に錆びないというものではありません。

原理としては鉄、鋼の表面に何らかの方法で膜をつくり、

その膜によって錆の発生を防ぐというものです。

 

この鉄につく錆には、大きく分けて黒錆(くろさび)と赤錆(あかさび)の別があります。

赤錆は化学式Fe2O3で、その名のとおり、錆自体が赤みがかっているもので

、鉄そのものを腐蝕させ、ボロボロにしていく性質を持ちます。

錆といえばまず思いつくのがこの赤錆であり、一般的なイメージにあるとおり、

鉄を朽ちさせていく元凶となります。

 

一方、黒錆は化学式Fe3O4で表記され、一般的な鉄に対して自然に発生することはなく、

鉄の表面にできる酸化膜のことです。

表面に黒錆ができると、赤錆の発生を抑えることができます。

このため良性の錆といわれることもあります。

意図的に鉄の表面に膜をつくってやり、その膜で錆から保護するという原理です。

 

こうしたことから、錆転換剤などの名称で、いったん赤錆が発生してしまった箇所に対して、

黒錆へ転換させて錆の進行を抑えるというようなことが可能な製品が出てきています。

中には塗料のような形で、本来の黒錆とは違うものもありますが、

実際に黒錆が酸化膜として固着させることができる製品の場合、赤錆を落としてから使うことで、

それ以上、錆が広がることを防ぐことができます。

化学反応により、赤錆を除去したその上に酸化膜を形成させていくものです。

 

つまり赤錆から黒錆への転換というのは、

赤錆を除去した後、腐蝕している箇所に「錆転換剤」を塗布することで、

化学変化を起こさせ、酸化膜を鉄の表面に強制的に作り出す薬剤です。

いったん黒錆ができれば、酸素や水から母材となる鉄そのものを守ってくれますので、

防錆の効果を発揮することになります。

 

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